2008/01/15号

「技術より大切なものがある!!!

遊音館から学んでほしいことはいわゆる「そこ」です。
もちろん技術や基礎は大切です。かつ必要です。
しかし、それだけを突き詰めたところで感動させられるかどうかは別です。

音楽は「聞く」ではなく「聴く」ですから
=心で捉える=と考えます。
そう!音楽人として考える順番を見つめなおしてほしい!
ということなのです。

=====心→創作→表現→技術=====

みなさんも好きなミュージシャンや
影響を受けたアーティストっていますよね?
おそらく・・・・・その人自身に魅力を感じているはずです。
もちろんプレイにも惚れるのですが、それだけではないはずです。
そのアーティストがやるものなら全部好きなはず。
普段はロックでガンガンくるアーティストでも
ライヴでいきなりジャズバージョンなんかやられたら。。。ねぇ?
「おーーー」やっぱかっこいい!!となるはずです。
ライヴでミスをしたからって嫌いになるわけありません(笑)
だって、、、、ファンですから。
VOCALが少しぐらい音をはずしたからって・・・・ねぇ?
そこまでマネしてみようかな?なんて思っちゃいます。

結論!!!!!
その人がすごいんです。
その人がかっこいいんです。
生き方も。弾き方も。歌い方も。
それは本性なのか?それとも作っているのか?
そんなことはわかりません。それでもその人が好きなんです!

では、、、自分もそういう魅力を増幅させなくては・・・ね?
まずは自分の良いところを理解しそれを伸ばすこと。「自覚」です。
どんな考えを持っていてどのように伝えたいのかということになります。
この「心」がしっかりしていないと始まりません。
その考えが間違っているとか合っているとかでもありません。
その考え方にしっかりとした自信と責任と誇りを持つことです。

次に、どのように「創作」するか、どのように創作しないと伝わらないのか。
を考えます。伝わらなければ悔しいですからね?
自分の作った曲や歌が良いと思われない・・・・
何でわかんないんだ?大作だと思うんだけど。
なーんて、言っている場合じゃありません。
「創作」の仕方や「表現」の仕方を見つめなおそう!
と考えるべきなのです。
だって。。。。。伝わらないんですから、
勉強が出来るという頭の良さではなく
結構、頭脳を使いますよーー?(笑)

そういえば、こんな話を聞いた事があります。
すばらしい景色を見に二人で出かけました。。
帰ってきてもう一人の友人にどんなところかを説明します。
表現力の悪い人が話すと、、、「ふーん」で終わりますが、
表現力や創作力(話の組み立て方)がうまい人が話すと、
「へぇー、今度連れてってよ!見たい見たい!」となります。
同じ景色を見て同じくらい感動したのに。。。。かわいそう。
悔しいですよね?
表現って大切!ということがわかります。

えーー少し脱線しましたが、またまた音楽の話に戻しましょう!
我々プロミュージシャンの間では、初めてお会いした方と
とりあえず楽器でセッションしてから会話をすることも多々あります。
そのほうが「どんな人か」が分かります。
わがままな人はわがままなプレイをします。
優しい人は優しいプレイをするものです。
一方まだまだこれからのアマチュアプレイヤーとセッションすると。。。
まだまだ中身の薄い自信だったり、
責任のないわがままだったり、
少しうわべだけの優しさを見せてみたりします。
自信があっても責任と誇りを感じない。が一番近い表現かなー?
少しわかりにくい説明ですが、
まだまだ自分を知らないんだなーと思います。
無理しすぎてたりね???

_/_/_/自覚_/_/_/

これって人から見ている自分という意味ですからねー。
みんなから「君って怒りっぽいよね」と言われているのに
「えーそんなことないよ」っと言ってしまう人は危険です。
自己確証が出来ていません。
きっとあなたは怒りっぽいんです。
だから怒りっぽくてもいいんです(笑)
そして堂々と怒りっぽいプレイをして威圧してみましょう!
きっと伝わりますよ?(笑)))))

さてさて、そろそろ〆ましょう!
本当に「学んでほしいこと」はやはり。。。。
「音楽を通じて人として魅力のある人になってほしい」ということです。
わがままでもかまいません。優しくてもかまいません。
学ぶということは「受け入れろ」ではありません。
一人一人の考え方や思いに正解や不正解なんてないのですから。
「こんな人もいる」「こんな考えもある」っという
器の広げ方を学んでほしいと思っています。
そして人より一回りも二回りも大きい人になってください。
そんなかっこいい人が音楽をやったとしたら・・・・・・